1/3
長崎で平和を学ぶ平和記念資料館
「1945年8月9日11時02分」世界で2番目に原爆が投下され、それまで平和だった日常が豹変する様を今に伝えています。原爆が投下されたこの地で、「戦争の恐ろしさ、平和とはなにか」貴重な資料を通し、命の尊さを感じることができると思います。
1945年8月9日 午前11時2分。
広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸裂し、付近は一瞬のうちに廃墟と化し約15万人の尊い命が奪われました。
この資料館では被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過や核兵器開発の歴史などを紹介し、被爆から現在までの長崎の復興の様子をストーリー性のある展示を交えながら、核兵器のない世界の実現に向けて平和を発信しています。
被爆直後と現在の長崎の風景写真を比較すると、目覚ましい勢いで復興した長崎の街と長崎市民の逞しさがひしひしと伝わってきます。
「原爆、戦争なんて遠い昔のこと」とはいえない現在の世界情勢。各展示物に正面から向き合うと同時に“悲惨な歴史”を受け止め、真の平和について考える意義深い時間を過ごせるでしょう。
原爆・平和関係の図書閲覧ができるほか、ビデオコーナーを設置した図書室も併設しています。
館内にある喫茶店(ピースカフェ)は、ドリンクや軽食・スイーツなど充実したメニューを提供しているので、見学後のリラックスタイムを過ごすことができます。
見どころ
長崎原爆資料館には、被爆者の体験談や写真、遺品などが展示されており、原爆の悲惨さを実感することができます。常設展示室では、被爆当時の様子や核兵器のない世界を目指すための取り組みなどが紹介されています。また、広大医学資料館では、被爆者の生きざまに迫る企画展も開催されています。原爆に関する知識を深めたい方は必見です。
長崎原爆資料館は、長崎駅から電車で約10分でアクセスが良好です。交通手段に困ることはありません。また、周辺には飲食店やお土産屋さんが多数あります。観光客に人気のある店舗も多いため、食べ歩きを楽しむこともできます。
長崎原爆資料館は、長崎市内の主要な観光スポットの一つであり、多くの観光客が訪れます。周辺には平和公園や長崎市立美術館などの観光スポットがあります。また、路面電車を利用して出島方面へ向かうこともできます。長崎市内には世界遺産や美味しい食べ物がたくさんあるため、長期滞在も楽しめます。
長崎原爆資料館では定期的にイベントが開催されています。例えば、「平和の祈り-キッズゲルニカ国際写真展-」や「ウクライナに笑顔を」写真展などがあります。イベント情報は公式サイトで確認できます。また、テーマに沿った年数回の企画展も開催されています。訪れる度に新しい発見があるかもしれません。
基本情報
教科書には書いてないさまざまな事が多く描写されており、非常に勉強になりました。
館内は実際に映像や写真などで被爆者のご遺体が飾られております。このような資料館に来るというのはそういうのを覚悟して来るべきなのでしっかりと目に焼き付けましょう。
1時間半近く館内を周りましたがそれでも時間が足りずまた再訪したいと思います。
24/11/16土曜日に人生初の原爆資料館に来ました。お昼からの来館でしたが、外国人の方、学生さん様々な方がたくさん来ておりました。今から約80年前、この長崎の街がこんな悲惨な状態になったとは、とても考えられないような資料がたくさんありました。戦争によって失われるもの得られるものは、何一つなく、このような現実を様々な人、次世代に残す位のメリットしかないと思われます。
さて、この原爆資料館全体を回る時間ですが、私は昼から行って、夕方5時の閉館までじっくり見ました。さらっと流せば1〜2時間で簡単に見えると思います。私は中部地区から来たので、ほぼ長崎には来れないと思うのでじっくり見たまでです。この館内には食事処やカフェもありますので、そちらを利用しながらもじっくり勉強することができます。日本人なら一度は来るべき施設だと思いますし、外国人の方も、誰でも皆さん人間なら来て欲しいですね。本当に今、幸せに生きてることが考えさせられます。
もっと早く行くべきだった。先日初めていきました。寝不足、長時間運転もあってか、写真などを見ていたら途中で何度か気分が悪くなりしゃがみ込んで吐きそうになってしまいました。でもこれが実際にあった真実です。日本人としてみんなが受け入れて知るべきであり、後世に受け継ぐ必要があります。帰ったら被災者の話を聞いたり色々調べました。次は広島にも行く予定です。