豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

東京都

4.4

general.prefecture.

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムは、日本のマンガ文化発祥の地であり、手塚治虫や藤子不二雄ら巨匠たちが青春を過ごした伝説の「トキワ荘」を再現。そのレトロな空間で、彼らが作品制作に情熱を注いだ時代へタイムスリップするような体験が可能です。また、常設展示と企画展示では貴重な原稿や資料も見ることができます。この場所はまさにマンガファン必見の聖地と言えるでしょう。

特徴・楽しみ方

定番雨の日文化

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

マンガの巨匠たちが集う伝説のアパート

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムは、手塚治虫や藤子不二雄などの巨匠たちが過ごした伝説のアパートを再現。当時の部屋や調度品で昭和時代の生活風景を感じられます。彼らが描いた少女漫画から新技法まで、マンガ文化発展に寄与したその歴史と情熱に触れることができます。

ポイント 2

貴重な機会である生原稿展示

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムでは、あずまきよひこさんの生原稿や漫画制作資料など約140点を展示。一筆一筆に込められた情熱と技術が感じ取れる貴重な機会です。また、映像で執筆の様子も見ることができます。マンガファンはもちろん、創造的な表現に興味がある方々にもおすすめのスポットです。

ポイント 3

若き日のマンガ家たちの情熱を感じる再現部屋

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムには、若き日のマンガ家たちが過ごした部屋を再現した「若き日のマンガ家たちの情熱を感じる再現部屋」があります。当時の雰囲気や生活用品、漫画原稿など細かいところまで忠実に再現されており、彼らの情熱を体感することができます。昭和時代から現代まで、マンガ文化発展に寄与した作品群も必見です。

ポイント 4

トキワ荘跡地に立つマンガステーションで絶版本探し

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムは、手塚治虫や藤子不二雄ら巨匠たちが青春を過ごした伝説のトキワ荘跡地にある。その中でも特筆すべきは絶版本探しで知られるマンガステーション。約5,000冊もの貴重なコレクションから今は見つけられない一冊を発見する喜びと、かつてここで生まれた作品群と歴史に触れる感動が待っています。

ポイント 5

昭和時代へタイムスリップする体験

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムでは、昭和の香り漂う空間で手塚治虫ら巨匠たちが過ごした日々を体感できます。共同炊事場や四畳半の部屋など、当時の生活風景が再現されており、まるでタイムスリップしたかのような感覚に浸れます。また、マンガ制作に使われた道具やエピソードも展示されていて、マンガ文化への理解を深めることができます。

もっとみる

基本情報

	住所	東京都豊島区南長崎３丁目９−２２
	営業時間	月: 定休日火: 10:00～18:00 水: 10:00～18:00 木: 10:00～18:00 金: 10:00～18:00 土: 10:00～18:00 日: 10:00～18:00
	TEL	03-6912-7706
	Webサイト	https://www.tokiwasomm.jp/

平均レビュー

4.4

5件のレビュー

豊島区民です。かつて本当に存在したトキワ荘、その再現施設を区が尽力をして運営してくださるのが嬉しいです。階段のきしみ音、炊事場のなつかしい水道やお鍋に至るまで、徹底して「あの時代」を再現されています。私は知らない時代のはずなのに、どこかノスタルジックで涙が出そうになりました。訪れる人は年配の方だけではありません。小さなお子さんも楽しんでいますし、なんと外国人の方も。それだけトキワ荘作家のマンガやアニメが世界で人気なのもわかります。入場料は企画展開催時500円となり、大抵企画展をやってますのでこのお値段がかかると思っておくといいです。予約優先制ではありますが、平日など空いていればそのまま入れます。館内はゆっくり見てまわって30～40分ほど。靴を脱いで上がる施設なので、そこはご留意ください。

「トキワ荘」は手塚治虫をはじめ、「漫画」ならぬ「マンガ」の草創期を支えた大家たちの創作の場であったことで知られる木造二階建の集合住宅です。オリジナルは一九五二年に建てられて翌年に手塚治虫と寺田ヒロオが入居、藤子不二雄に石森（後の石ノ森）章太郎、赤塚不二夫などが次々と入居、漫画家たちが退去した一九六〇年代以降も存続するも、老朽化のため一九八二年に取り壊されています。同じ敷地に再建されたトキワ荘もバブル期の地価高騰のあおりで地上げにあい、いまは跡形もありません。こちらの「トキワ荘マンガミュージアム」は、近くではあっても別の場所に建てられた、初代トキワ荘を再現した建物です。藤子不二雄（藤子不二雄Ａ）の「まんが道」の舞台がそのままの状態で再現されているのは何とも感慨深いです。私をふくめここに来る人は漫画家ゆかりのトキワ荘を見に来ているわけですが、戦後復興期の生活様式が垣間見えるのも興味深いです。部屋は四畳半一間で風呂なし、炊事場と便所は共同です。二階の便所というか便器に直結した土管二本が建物外に露出しているのには驚きました。駆け出しとは言え才能あふれる若者たちが、いまとなっては入居者が相当に限られそうな　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　物件で、キャベツ炒めをつまみにチューダーで乾杯していたわけです。スマートフォンもインターネット接続環境も当然なく、編集者との連絡手段は建物の前にある公衆電話です。いまからすれば信じられないほどに不便な生活を当然のものとして受け入れていたわけです。ひるがえって現在のＳＮＳをのぞけば「日本はどんどん貧しくなっている」「日本はもうだめだ」などと書き連ねている方がけっこういらっしゃいますが、彼らの知る日本と私の知る日本はきっと別物なんだろうなと思います。

駅から近く、ずっと残っていてほしいミュージアム。落合南長崎駅（都営大江戸線）から南長崎公園を通ってすぐ徒歩5分。事前にホームページから予約制。だが空いていれば臨機応変な対応もあるらしい。入館料500円（現金のみ）スタッフの方々もみな丁寧で聞くといろいろこぼれ話を教えてくれる。入館時には靴を脱いで上がり、 2階からスタート。階段のきしみも再現、各漫画家さんのお部屋じっくり見て畳に座るとなお臨場感、感慨深く懐かしく思います。撮影🆗の場所と撮影禁止🈲のところがあるので要注意。（添付写真は許可済み）1時間強くらいが滞在時間でしょうか。記念メダルを買える自販機がありましたがお目当てのものは売り切れ残念。この後はトキワ荘通りのスタンプラリー（四カ所）や当時のトキワ荘のあった記念碑、トキワ荘漫画家の方々が食べていたラーメン屋さんに行くプランを完結しました。各所もいろいろなお話が聞けます。