誕生寺

千葉県

4.1

このエリアの観光情報

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鴨川市の誕生寺は、日蓮聖人の生涯を感じられる歴史的なパワースポット。美しい庭園や重厚な伽藍、世界最大の鬼瓦を擁する祖師堂があり、季節ごとに異なる風情が楽しめます。また、安産祈願で知られる泉や願満の鯛も訪れた際には見逃せません。

特徴・楽しみ方

定番歴史

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

日蓮聖人の生誕地として有名な由緒ある寺院

鴨川市にある誕生寺は、日蓮聖人の生誕地として知られる由緒ある寺院です。静かな部屋での写経体験や佛伝壁画写真集の鑑賞など、深い仏教文化を感じることができます。また、重厚な伽藍や幼少期の日蓮像も見所です。歴史的価値が高く、多くの観光客を魅了するスポットです。

ポイント 2

重厚な伽藍や、日蓮の生涯を知ることができる宝物館

誕生寺の宝物館は、重厚な伽藍や日蓮聖人にまつわる資料が展示されており、歴史を学ぶことができます。誕生寺絵図や江戸時代の誕生寺を再現した模型も見どころです。波乱万丈の日蓮聖人の生涯を知ることで、仏教文化に触れる貴重な体験ができます。是非訪れてみてください。

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基本情報

	住所	千葉県鴨川市小湊１８３
	営業時間	9:00～16:00
	TEL	04-7095-2621
	Webサイト	http://www.tanjoh-ji.jp/

平均レビュー

4.1

4件のレビュー

日蓮大聖人が誕生した地のお寺です。堂内特別公開していて500円で見学出来ます。1時間くらいかかってゆっくり観ましたが素晴らしかったです。僧侶の方が柱の説明をしてくださったのですが、大変貴重な建物で美しかったです。訪れるなら、堂内を是非観るべきです。

以前から存在は知っていたのですが、房総半島横断レーススタート地点として初訪問しました！大変立派な門や建物でさすが日蓮の誕生伝説が残るお寺だなと感じました。スタート時住職様に安全祈願をかけて頂き無事72キロを走り切りました。ありがとうございました。

千葉県は鴨川市に有ります日蓮宗大本山「誕生寺」です。 2025年の正月に無計画流れ旅の際に初詣として見学させて頂きました。こちら誕生寺の創建年は健治二年（1276年）の鎌倉時代中期です。日蓮聖人の弟子である日家という僧侶が、日蓮聖人の生家跡に建立したのが始まりとか。因みに日蓮聖人をザクッと説明すると、なかなか波乱万丈な人生を送った面白い人物像が見えて来ます。日蓮聖人はこの地で漁師の家に生まれたとされます。承久四年（1222年）‐弘安五年（1282年）鎌倉時代前期‐中期を生きた僧侶です。その発言は過激で、ちょくちょく幕府に目を付けられていたとの事です。また、いわゆる「元寇」を予言する様な発言もしていました。「貴族・武士・僧侶・神社などは協力し蒙古の侵略に備えなければいけない」等と発言していました。この発言により日蓮聖人は、朝廷や幕府から完全に要注意人物のレッテルを貼られブラックリスト入りしたとの事です。しかしながら…後に蒙古襲来は現実の物となっています。また、他宗教への口撃も過激で「鎌倉の建長寺は焼き払え」など…かなりの武闘派発言家だった様です。この様な発言により「御成敗式目」に引っかかり…佐渡島へと島流し流罪になります（後に赦免され鎌倉へと戻りますが）。この他宗教への過激な発言により、日蓮聖人は武士から襲撃なども受けています。（比較的に武家が崇拝する宗派を批判した為）まぁ…色々有りましたね日蓮聖人。なかなか面白い人物です。歯に衣着せぬ忌憚（きたん）の無い物言いを、身分などシカトして誰彼構わず相手にぶつける…ある意味…裏表の無い素晴らしい人物像とも言えるでしょうか…。その分流罪や命を狙われる等の波乱万丈の人生を激しく生き、そして全うしました。（別に現代の某新興宗教の様に国家転覆を目論んだりした訳でも無いですからね。逆に国の為に外国の侵略に備えなさいと提言しています）こう言った古い僧侶の迫害の歴史が、後の時代「信長包囲網」での本願寺顕如の様な、武家に対しての武装僧侶に繋がって行くのでしょうか？分かりませんが…。（宗派は違えどね）戦国時代の武家は、隠居すると出家し僧侶になる慣習が有りましたから、中には意外とイケイケな僧侶多かったんじゃないでしょうか（笑）。また、逆に日蓮聖人の朝廷•幕府（貴族•武家）への提言などは、後の戦国時代に政への「ご意見番」として僧侶を重用する大名へ影響を与えたかもしれませんね。少なからず高僧を自領の政に参加させる大名は居ましたからね。そんな事を色々考えながら見学させて頂きましたよ。この誕生寺は元々は目の前の海の沖合に位置していたそうです。地形変化で海に没した様です。また、二度の大地震の津波に会った事から現在の場所に移されたとか。（今また地形変化により海沿いすぐの場所になってしまってますが…南海トラフ地震の津波大丈夫でしょうか？心配です）誕生寺創建の頃の建物は勿論残ってはいません。江戸時代の建物は現存しています。宝永三年（1706年）建立の仁王門や、天保十三年（1842年）建立の祖師堂などが有ります。また、本堂の天井には立派な龍の絵が見れました。今回は正月でしたので地元の方で非常に賑わっていました。出店の屋台が沢山出ていたり、猿回しも来ていましたね。猿回しは意外と面白かったです。おひねり千円入れて来ましたよ。なかなか良い古刹でした。皆さんも是非にブラリと訪れてみて下さい。落ち着きます。